忍者ブログ

ブルゴーニュワインを堪能

ブルゴーニュワインを堪能していただくためのブルゴーニュワインの知識サイトです

[PR]

2026/06/26(Fri)16:19

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

No.|CommentTrackback

ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ

2008/06/05(Thu)21:58

ロマネ・コンティの畑の歴史はローマ時代まで遡り、ローマ人による統治とブドウ栽培への感謝の意を込め、この村の極上のブドウが収穫できる畑に「ロマネ」の名が送られ、以来2000年にわたり葡萄栽培が行われ、この畑から生まれるワイン「ロマネ・コンティ」は、今も昔も垂涎の的となっています。 10世紀初頭以来、この畑はサン=ヴィヴァン修道院のもとで耕され、18世紀はじめにはルイ14世の侍医(ブルゴーニュ出身)が王の持病の治療薬として、毎日スプーン数杯のロマネ・コンティを処方していました。 これをきっかけに宮殿内にロマネ・コンティのワインが広がりますが、ルイ15世時代に葡萄畑の所有権を巡り、王の寵妃ポンパドール夫人と、ブルボン王朝の名族コンティ公爵との間で争奪合戦が起こり、1760年コンティ公爵側に軍配が上がり腹を立てたポンパドール夫人が以後ヴェルサイユの宴席からブルゴーニュワインの締め出しを行ったといわれます。 一方、畑の所有権を手中にしたコンティ公爵は、このブドウ園のワインをすべて自家用に切り替え、市場からの引き上げ、以後このワインは、コンティ公宮殿でしか味わえない特別な酒となり、ここに、「ロマネ・コンティ」の名が誕生したのです。 コート・ドールが神の恩恵の地であるとしたら、その中でもっとも神の恵みが厚かったところ、それがこのヴォーヌ・ロマネ村であるとするなら、ボルドーの最高の地が、ポイヤック村であるようにブルゴーニュの赤に関しては、このヴォーヌ・ロマネ村と言えます。 ただし、ヴォーヌ・ロマネがすごいのではなく、この村のあらゆる条件がワイン造りに最適であるからこそであり、これは、ポイヤックにも当てはまることです。 つまり、この村には錚々たる腕利きの造り手のドメーヌが集結しているので、村名格でさえも造り手のづ腕次第では、ブルゴーニュワインの特性やその秀逸性を充分に堪能出来るといわれるゆえんです。
PR

No.1|未選択Comment(0)Trackback()